FXにおいてファンダメンタルズ分析は予測できる事象のことが殆どです。
(アメリカ雇用統計、中央銀行(FRB、ECB、日銀など)の金融政策決定に関わる事象、国の経済力を表すGDPの発表のタイミングなど)
それ以外の予測できない事象だと、東日本大震災時のドル円の動き、スイスフランショック時の急変動、アップルショック、コロナショックなどの時の変動があげられます。
ポイントは
- 予測できる事象は予めチェックしておき、自分なりのリスク管理を行うこと。
- 予測できない事象は、そもそもいつ起こるか分からないので、普段からリスク管理を徹底しておくこと。
つまりいずれも適切にリスク管理をしていれば対応できると言うことです。
それでは以下では具体的にどのようなファンダメンタルズがあるのか、そしてそれを知る情報源をお伝えしていきます。
皆が見ているファンダメンタルズ分析とその情報源は?

皆が見ているファンダメンタルズ分析は上記で述べたように
アメリカ雇用統計、
中央銀行の政策決定に関わる事象(FRB議長証言、ECBなど)
国の経済力を表すGDPの発表のタイミング
インフレの兆候がないかを見るための物価指数
などがあります。
FXは通貨と通貨の交換です。
だったら通貨ペアごとに重要事象を追いかけていかないといけないのでしょうか?
そんなことはありません。
世界はアメリカを中心に経済が動いています。その次にヨーロッパ、日本となります。
よって、それらの重要事象(イベント)を情報源でチェックしておけばいいということになります。
情報源
みんかぶFX 経済指標欄
https://fx.minkabu.jp/indicators
アメリカ、EU、日本、取引通貨ペアの星4つ以上をチェックしておけばOKでしょう。
Yahooファイナンス経済指標欄
https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/
アメリカ、EU、日本、取引通貨ペアの星2以上をチェックしておけばOKでしょう。
みんかぶFXかYahooファイナンスは両方見る必要はなくて、片方だけで構いません。
どちらかを見て、「今週、今日はどんなイベント発表があるのだろう」と確認することを習慣化していきましょう。
そうすると、過度なリスクを負うことなく、事前に準備をすることができます。
本日の解説は以上です。
ご覧いただきありがとうございました!それでは!
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